神奈川県相模原市の「からやま」相模原店で唐揚げ定食を食べました

2019年9月19日(木)は、神奈川県相模原市の「からやま」相模原店で唐揚げ定食を食べました。場所はJR横浜線の淵野辺駅の南口から国道16号線に出て、相模原市立博物館やJAXA相模原キャンパスの方に歩いていくと、国道沿いに下記の「からやま」相模原店があります。この日はJAXAで学会発表があり、その途中で店を見つけたため、JAXAの人の基調講演が終了後の帰りに突撃してみたのでした。後から知ったのですが、何とこのからやま相模原店は、からやま1号店だそうです。国道のロードサイドかつ、駅や住宅地からもほどほど近いという立地条件の良さから、戦艦的な役割を果たす1号店に、この場所を選んだ理由が納得出来ます。

メニューです。この店はとんかつのチェーン店である「かつや」の系列らしいのですが、唐揚げ定食のチェーン店である「からやま」では、からやま定食(梅)というのが、メイン商材で、その他に生姜からあげ定食や合盛り定食も皆さん注文していました。

その他、アレンジ系の定食や、唐揚げ関係の丼ものも充実しています。

更に、追加で食べれる1品物も充実しています。

その他、お持ち帰りのテイクアウトメニューも充実しています。店内で食べず、弁当や唐揚げ単品で買って買える人が多かったのも印象的です。

そこで今回は、ベーシックなからやま定食(梅)を食べてみました。

キャベツの千切り付きの唐揚げ4個に、大盛り無料の白ごはん、お味噌と、つけダレが2種類という構成です。

肝心の唐揚げですが、私が好きな「にんにく抜き」のシンプルな唐揚げで、少し塩が効きすぎてしょっぱかったものの、鶏本来の旨さがひきたつ、激しく美味しい唐揚げでした。

からやま名物のイカの塩辛も食べ放題です。ご飯がすすむ一品です。

という訳で、からやまの唐揚げ定食は自称唐揚げ博士の期待を裏切らない、とてもシンプルかつ美味しい唐揚げでした。

からやまは既に青森市には出店済みなので羨ましい限りですが、八戸市にはすかいらーく系列の「から好し」が出来るらしいので、その動向を見守ろうと思います。

八戸市南類家の中津からあげ総本家もり山で唐揚げを買って食べました

2019年8月22日(木)は、八戸市南類家の中津からあげ総本家もり山で唐揚げを買って食べました。国道45号線をスシローの交差点から類家やイオン田向の方向に走っていくと下記の居酒屋の楽しやの隣にもり山があります。

写真のように簡易な店舗での営業というのが面白いです。また、敷地内には数か月ごとに全国のラーメンが楽しめるプレミアムラーメンin八戸という店もあり、興味深いところです。営業時間は11:00~20:00で、定休日は不定休とのこと。

メニューです。もも肉、ムネ肉、手羽先、砂肝と様々な部位が楽しめそうです。その他、セットメニューも充実している感じです。

更に、おやつとしての食べ歩き用に少量の商材も選べるようです。

中でも、八戸南類家パックという、おつまみにもなる八戸オリジナルな組み合わせも面白いです。

更に、唐揚げ弁当としても購入できるようで、ランチの時間時間帯は便利だと思います。

今回は試しに鶏もも肉とむね肉のミックスを200g買ってみました。下記はもも肉です。中津唐揚げということで、しょう油の下味がしっかりついている感じです。あと、もり山秘伝の黒い油が染み出ていて、こだわりを感じます。とても美味しいのですが、私には少し味が濃く感じられ、またニンニクの味も若干キツく感じました。やはり、普段はつききん大安食堂の塩からあげを食べているからだと思います。

むね肉です。形が丸いのが面白いです。大きさは結構大きいです。やはり、しょう油の下味やニンニクの味が濃い感じですが、もも肉よりは少し食べやすい感じです。

ここの唐揚げは、モモ肉もムネ肉も下味濃い系でご飯が進む感じなので、今度はから揚げ弁当として食べてみようと思います。

秋田県由利本荘市大内の道の駅おおうち(産直)の揚げ餅あられ(おかき)が超美味しい

秋田県由利本荘市大内の道の駅おおうち(産直)の揚げ餅・あられ(おかき)が超美味しかったので記録として残しておきます。たまたま国道105号線沿いの道の駅を通過時に寄ってみたのですが、隣接する大内地域農産物直売所(産直)内に下記のような揚げ餅・あられ(おかき)が大量に置かれていました。この辺では定番のお菓子なのでしょうが、青森県の煎餅といえば、南部せんべい厚焼きクッキー煎餅が主流なので(津軽の方に横綱やジャンボあられなどが若干ある程度)、もち米を揚げたあられは珍しいです。山形県酒田市、新庄市での道中やホテルで小腹が空いた時に食べまくったので、八戸に戻ってきた時には殆ど残っていない状態です。

材料が餅米、塩、植物油だけなので、レシピとしては、餅を乾燥させて細かく切り、油で揚げて塩をまぶせば良いということでしょうか?サラダせんべいをこよなく愛するTeamたねちゃんとしては、大好きな味です。

今後は、東北の日本海側の道の駅やスーパーマーケット等に寄る機会があったら、同様の米菓子が売っていないか、注意深く確認しようと思います。

山形県新庄市の新庄駅前にある新旬屋 麺 新庄本店にて金の鶏中華(鳥モツラーメン)を食べました

2019年8月12日(月)は山形県新庄市の新庄駅前にある新旬屋 麺 新庄本店にて鳥モツラーメンを食べました。私はグリーンホテル新庄駅前に宿泊したので、そのホテルの真裏にこのラーメン屋がありましたが、新庄駅前からは繁華街の方へ向かっていくと直ぐに店にたどり着くと思います。

駅前のラーメン屋ですが、下記の通り、駐車場も完備されています。営業時間は10:30~14:30と16:30~20:00ですが、金土と祝前日は翌3:00まで営業しているとのことです。なお、火曜日は定休日です。そういえば、グリーンホテルに泊まった時の深夜、路上での酔っぱらった?若者の男女たちの大きな声がしてにぎやかかったです。

店舗の裏のグリーンホテル側にも数台分の駐車スペースがあり、満車の場合には、中心商店街駅前商店会駐車場を午後4:00までは無料で利用できるとのこと。

店舗に入っていくと、いきなり下記の自動販売機があります。この中から選べということのようです。

オススメは金の鶏中華や山形名物の鶏中華クラシックのようです。

その他、自販機では選べませんでしたが、鶏味噌中華や鶏辛味噌中華というのも気になります。

更に、お酒関係も安価に提供しているようです。

という訳で、今回はオススメの金の鶏中華や山形名物の鶏中華クラシック、更には店内手作りの海老ワンタン揚げと生ビールにチャレンジしてみました。

店内の様子です。この日は私達以外は全員お一人様でのご来店で、皆さんカウンターに座っていました。お一人様にも優しい店の作りだと思います。

出来ない理由を探すのではなく出来るために努力するとのことです。足らぬ足らぬは努力が足らぬという意味でしょうか?

店内でもアルコール類やおつまみっぽいものが追加でオーダできるようです。

先ずは、外の自販機で食券を購入した生ビールが来ました。駆けつけ一杯といったところです。

更に、海老ワンタン揚げも到着。中に入っている海老が大きくてぷりぷりしており、ビールが進みました。

金の鶏中華です。鶏の旨味が凝縮された至極の一杯というフレーズ通り、スープは鶏のあらゆる部位から抽出しているらしいです。実物はスープが金色に光っていて神々しい感じすらします。一口飲むと旨さが広がり、今までに経験したことのない美味しさが広がります。但し、この後の鶏中華クラシックよりはあっさりしていてい食べやすい感じです。麺は縮れ麺でスープが良く絡んで美味しいです。キンカンや鳥モツもラーメンやスープに良く合い、究極の一杯と言えると思います。

山形名物の鶏中華クラシック手作り海老ワンタン入りで、初代鶏中華だそうです。スープは蕎麦の返しを使っているらしく、超濃厚な味がしました。麺はストレート麺で白いのですが、しっかりとしたコシがあり、味も美味しかったです。あと、歯ごたえのある親鶏を茹でたもの?が大量に入っていてボリューム感を出していました。最初は豚バラかと思ったのですが、とにかく肉肉しくて美味しかったです。あと、天かすやネギも大量に入っていましたが、麺を食べ進めるうちに、殆ど食べ尽くしてしまいました。

という訳で、新旬屋 麺 新庄本店のラーメンはまさに、「青森にはなかった味」の言葉にふさわしく、暫くしたら、また食べたくなるような鶏出汁が濃厚なラーメンでした。くだらないのですが、不謹慎にも残ったスープを持って帰って家で茹でたラーメンで食べたいと思ってしまいました。そういえば、ネットでお取り寄せも出来るようなので、今度頼んでみようと思います。山形県新庄市の駅前で豚骨系ではないラーメンを食べたくなったら、超オススメのお店だと思います。

山形県酒田市の酒田駅前にある割烹さわぐちにて豪華な和定食を頂きました

2019年8月11日(日)は、山形県酒田市相生町の酒田駅前にある割烹さわぐちにて豪華な和定食を頂きました。私はホテルイン酒田駅前から、この店に行きましたが、酒田駅から歩いても直ぐにこの店に辿り着けると思います。営業時間は11:30~14:00と17:00~21:30で、定休日は日曜日ですが、この日は祭日だったので、たまたま営業していてラッキーでした。

店内は一応カウンターもありますが、私は小上がりの座席に通されました。奥に個室っぽい場所、あと2階にも座敷があるようです。

メニューです。さわぐち定食と海の幸フライ盛り合わせ定食がウリのようで、刺身や天ぷら、焼き魚、フライなど色々な料理が楽しめそうです。

その他、お刺身や焼き物料理、あわび、サザエ、イカなど、高級な海の幸が楽しめそうです。

更に、揚げ物料理や一品料理も充実していて、私の得意分野の唐揚げまであり、自分の食べたいものを自由に頼めそうです。更に冬には、鍋料理も食べれるとのことで、とても便利な店だと思います。

ビールや焼酎、日本酒など充実しています。私はおねえさんに確認して、比較的に辛口らしい菊勇を一合、常温で頂きました。

先ずは、定番のさわぐち定食です。天ぷらがメインで、海老、カニや野菜の豪華な組み合わせ、あとマグロの刺身も美味しくて、特に茶碗蒸しとイカの塩辛が絶品といっていいくらい、美味しかったです。

オクラのおひたしみたいのも普通に美味しかったです。

更に後から、焼き魚も出てきてびっくりしました。凄いボリュームで食べきれない程の量です。

こちらは、海の幸フライ盛り合わせ定食です。揚げたてで勿論美味しかったのですが、カニのフライが面白かったです。あと、お味噌汁も薄味で出汁が効いており、超美味しかったです。

という訳で、割烹さわぐちの定食は超豪華かつコスパも最高で地酒が進む料理の数々でした。酒田駅前でお得に海鮮料理を食べたくなったら、超オススメのお店と断言できます。

 

秋田県大仙市大曲中通町のRA-MEN HARA8(ラーメン HARA8, はらはち)にて豚骨魚介ラーメンを頂きました

2018年8月10日(土)は、秋田県大仙市大曲中通町のRA-MEN HARA8(ラーメン HARA8)にて豚骨魚介ラーメンを頂きました。場所は秋田新幹線も停まる大曲駅から歩いて直ぐの場所にあります。入り口はオシャレな感じで、中はカウンターがメインですが、4人がけのテーブル席もあり、私達はテーブル席に座らせて頂きました。

最近のラーメン屋に多い券売機がメニューになっているという、効率的なシステムになっています。店主のオススメは豚骨魚介醤油ラーメンと豚骨魚介塩ラーメンとのことです。その他、ビールや焼酎、ハイボールなど、お酒も楽しめるようです。

豚骨魚介醤油ラーメンです。麺は長方形なタイプですが、モチモチ感があり、かつ麺の味もしっかりとしていて、私は好きなタイプです。スープはドロっと系で、確かに豚骨魚介醤油の味が濃厚で美味かったです。全部入りと思われ、煮玉子はいい感じで半熟で美味しかったです。また、岩のりは磯の香りが広がり、ラーメンにマッチしていました。チャーシュも2枚入りで、もちろん美味しかったです。更にネギは、いい風味が入って美味しかったです。スープは美味しかったので、殆ど飲み干せました。

豚骨魚介醤油です。こちらは豚骨魚介の味がするものの控えめで、あっさりしていて食べやすい感じでした。これなら豚骨が苦手の人も安心だと思います。

あと、知らなかったのですが、女性にはヨーグルトのサービスもあるとのことで有り難かったです。

という訳で、大曲駅前で豚骨魚介系のラーメンが食べたかったら、ラーメン HARA8はオススメの店だと思います。

岩手県盛岡市のイオンモール盛岡南の鳥さくにて鶏の唐揚げ定食を食べました

2019年8月10日(土)は岩手県盛岡市のイオンモール盛岡南の鳥さくにて、超豪華なからあげ定食を食べました。3Fフードコートに行くと、今、唐揚げ業界で話題の鳥さくがあります。因みに鳥さくのイオンモール盛岡南店は東北唯一で、仙台にも無い貴重な店舗です。但し、青森市内にはかつや系列のからやまが出来ているので、今後は大手チェーン等の唐揚げ定食屋が数多く東北に出店してくる可能性があります。

親子丼や鳥ステーキ定食、とりカツ丼など色々な鶏肉料理関係のメニューがありますが、全て超大盛りという設定が、この店の特徴です。

その他、唐揚げの単品メニューというのもあって、意外と多くのお客さんが、単品で持ち帰りの唐揚げを頼んでいました。これは味が美味しいからだと思われ、色々と期待できます。

その中でも、がっちりマンデーでも紹介されていたように、唐揚げマウンテン定食というのが、イチオシの商材だと思われます。

会計の横では、とても清掃が行き届いた清潔な厨房で、料理人の方が大きな専用のフライヤーで唐揚げをガンガン揚げられていて、唐揚げに対する店のこだわりと自信を伺わせます。

という訳で、今回は定番の唐揚げマウンテン定食、ご飯大盛りを頼みました。見ての通りとんでもないボリュームです。なお、箸が2本ある理由はお察しください。

大きな唐揚げが10個入りです。味は下味がしっかりしているのですが、くどくは無く、揚げ方もカラッとしていて完璧な出来上がりです。味は普通に超美味しくて万人受けする味だと思います。これは、自称唐揚げ博士あらため八戸のグルメ王も感心する出来栄えの唐揚げ定食です。

この様に、超大盛りが売りの定食ですが、受け取り口の横に下記のお持ち帰り用のセットや袋まで用意されており、お箸も自由に持って帰れるのが嬉しいです。食べる場所がフードコートでもあることから、色々な意味でやりたい放題なことができます。私達以外にも大体の人が余った唐揚げや鶏天を持って帰っていました。

今回は、2人で7個食べたので、3つだけ持って帰りました。

もちろんお箸付きなので安心です。因みに持ち帰って後で食べた唐揚げは、サクサク感が充分残っており、かつ鶏に旨味が溢れておりジューシーで、冷めていても超美味しかったです。連れも、持ち帰った唐揚げも超美味しかったと褒めていました。

という訳で、とり専門店・鳥さくの唐揚げマウンテン定食は、フードコートで1つの定食を2人で食べることが出来て、更に余った惣菜を持って帰れるという形で、一般庶民に対してお得感を訴求しつつリピーターやファンを増やしていくという、損して得するという手法は、リーダーの決断力や覚悟がなければ出来そうで出来ない凄まじいビジネスモデルであり、只々感心してしまいました。鶏の唐揚げ好きだけでなく飲食業界を研究している人なら一度は行くべき、唐揚げの聖地と言える店だと思います。

八戸市沼館のとん喜でカツ定食やカツ丼のランチを頂きました

2019年7月30日(火)は、八戸市沼館のとんかつ処とん喜でカツ定食やカツ丼のランチを頂きました。場所は国道45号線の城下の交差点をシンフォニープラザの方に曲がった途中に下記のような店舗があります。

営業時間は11:00~20:00ですが、昼休みがあるか(14:00~17:00の時間帯も営業しているか)は分かりません。不安な方はTEL 0178-45-2939に事前に電話するという手もあります。注文する数量が揃えば出前も出来るようです。

店内の様子です。テーブルや小上がり以外にも、下記のようなカウンターがあるので、お一人様の来店でも安心です。

メニューです。元々は豚カツがメインだったらしく、下記の通りカツ関係の種類が豊富です。

その他、11:00~14:00のランチタイムには下記の通りサービスランチが用意されています。但し、土日はサービスランチは休み。昼間の客は、殆どが下記の時間に集中しているようです。なお、ランチメニューがテイクアウト出来るのは面白いです。

あと、餃子もオススメらしく、下記のようなZIP FRIDAY(ZIPフライデーで放送されたとの)宣伝がされています。

個人的には餃子定食が気になります。今回は、手始めにかつ定食とカツ丼のサービスランチを注文してみました。

先ずはサービスランチのカツ定食です。カツが税込み650円という安価で頂けました。味は普通に美味しかったです。あとお味噌汁が出汁が効いていて、ワカメもフンダンで超美味でした。

カツ丼です。たまたま他の多くのお客さんも頼んでいたので、定番メニューと思われます。卵がトロトロ系のカツ丼で超美味しかったです。これはオススメ。

因みに、ここの定食や丼は、注文時にご飯の量を小、中、大と選べるのですが、初めてで勝手が分からなかったので中を選んだ所、超多かったです。なので少食の人は「小」を頼むほうが無難だと思います。

また、別の日には、750円の唐揚げ定食も頼んでみました。この時も、ご飯の盛りは中です。

唐揚げは生姜やにんにくの下味が薄めで私の好きなタイプです。外はカリカリ、中はジューシーで超美味しかったです。これは超オススメ。

その他、冷凍の生餃子も買いました。皮からの手作りで美味しいと評判なので、今度食べてみようと思います。

別の日に焼いて食べましたが、普通に美味しかったです。

今までこの店を知らなかったのですが、一人でも気軽に来店できそうで、かつメニューが豊富なので、今度は唐揚げ定食など別の定食にもチャレンジしてみようと思います。

 

八戸市油久保のおがる商店にて、うま塩唐揚げを買って食べました

2019年7月29日(月)は、八戸市油久保のおがる商店にて、うま塩唐揚げを買って食べました。場所はビックハウス湊店の隣ですが、八戸のラーメン界で一世を風靡した魚群という店の跡地と言ったほうが、場所のイメージが湧くかもしれません。しかし、それよりも重要なのは、自称唐揚げ博士が愛してやまない八戸市港町の唐揚げ屋さん、つききん湊店の近所に、この店が出来たことです。普通に考えて、魚群や系列店のやだらの関係者がラーメン店を閉めたこの場所に全国フランチャイズっぽい唐揚げ店を出店したのでは?と邪智します。まぁ我が日本国で行われるビジネスは自由主義経済(資本主義)が遵守されるので、ルール内で何をしようと別に構わないとは思いますが、何だかなぁという疑問は残ります。因みに私は県外出身のよそ者なので、「おがる」の意味は知らなかったのですが、おがるには東北弁で大きくなるという意味があるようです。という訳で、色々と複雑な気持ちを抑えつつ、この店に突撃してみました。

メニューです。この店で買うと袋の中に入れてくれます。この店は全国チェーン店である「はっぴ商店」の姉妹店というか系列店と思われ、店の作り、鶏のキャラクターや配られるチラシまで両店で酷似しています。また、下総醤油使用の醤油唐揚げというブランドの位置づけで、うま塩唐揚げというのがメイン商材らしいです。

という訳で、つききん大安食堂の塩唐揚げと比較するため、うま塩唐揚げを250g買ってみました。この日は作り置きされているものを容器に入れて渡され、唐揚げがベチャベチャにならないよう、蓋を開けているとのことですが、持って帰ってきたら一番下の唐揚げがベチャッとしていて、既に残念な感じになっていました(つききんの場合は次の日でさえもカラッとしていてそんな事には絶対になりません)。

仕方がないので、いつもの竹原製缶の「レンジで簡単に出来る陶板皿」の上に乗せて、電子レンジの再加熱(電子レンジのマイクロ波加熱とトースターによる赤外線の表面照射による熱伝導のハイブリッド)機能を使って温めなおして食べました。肝心の味ですが、多くの人がブログやツイッター、google地図の口コミ2ちゃんねるみたいな書き込み板等で指摘されているように、肉に下味がついていて美味しいものの、つききん大安食堂を食べ慣れている八戸市民にとっては、おがる商店は醤油の下味がショッパすぎる感じです。因みにつききん大安食堂の塩から揚げは醤油等の下味は一切せず、衣の塩だけで味を作っているので、これらの唐揚げとは思想や味の違いが歴然です。あと、おがる商店の唐揚げは、にんにくの味も濃すぎて後味が微妙でした。良いところを上げれば、ご飯のおかずとしては良いかも。それでも自分だったら、唐揚げ弁当としては肉本来のアジが引き立っている、ほっかほっか亭の唐揚げ弁当龍弁の唐揚げ弁当を選びます。但し、これらは八戸市内の唐揚げを食べ歩いている個人の感想なので、違和感を持った方やニンニクがキツく下味濃い系のしょっぱい唐揚げが好きな方は試してみたら宜しいと思います。

あと、しょうもない表現をすると、食感としては今はなきスーパーみなとやのビックな唐揚げっぽくて、ビックな唐揚げの味を濃くショッパい味付けでニンニクの味をキツく、肉を美味しくした感じでした。という訳で、大安食堂や、つききんを食べ慣れてる自分としては、ちょっと合わないな・・といった結論です。

因みに後日、盛岡市内を通ったところ、まつむら商店という、はっぴ商店に似た唐揚げ専門店を見つけてしまいました。但し、こちらは秋田が本社のマックエンタープライズ(最近、みちのく麺匠という屋号に変わったようです)が手がけるフランチャイズ・チェーン店の様です。そして、まつむら商店では秋田県鹿角市にある浅利佐助商店の高級醤油を用いますが、ニンニクは不使用青森県産無臭にんにくを使用とのこと。なので、まつむら商店は、はっぴ商店とは直接関係ないようです。但し、ザクザク感を維持するため、入れ物に蓋をしない所は踏襲しているようです。まつむら商店は、はっぴ商店のビジネスモデルを参考にして、味をアレンジしているのかもしれません。なお、マックエンタープライズ(みちのく麺匠)では、現在でもフランチャイズ加盟店を募集中とのことで、加盟金が200万円、保証金が100万円、研修費が1人あたり20万円、開業費用が約1,500万円ということは、ざっくり2000万円を現金で用意すれば、オーナーとしてラーメン屋や唐揚げの持ち帰り専門店での店舗の運営を始められるようです。

他にも、茨城県龍ヶ崎市の寺田商店という、まつむら商店と同様に創業者が実名顔出しで目立っているタイプの持ち帰り唐揚げのビジネスモデルまで見つけてしまいました。このことから、コンビニの様に出店過多になっているラーメン店を閉めて業種転換する形での持ち帰り専門の唐揚げ店の出店が全国的に流行っている理由が理解できた今日この頃の、Teamたねちゃんなのでした。

なお、「おがる商店」の原型と思われる「はっぴ商店」は、神奈川県の平塚市や相模原市橋本、東京都町田市、静岡県藤枝市、愛知県半田市、栃木県宇都宮市、新潟県新潟市など、関東・東海地方などで絶賛増殖中です。そして更に、はっぴ商店の系列店と思われる福岡県新宮町の「ひなた商店」や埼玉県坂戸市の日の出商店も、同じ様なチラシ、キャラクターや醤油を使い、店名のみ変更しています。一方、静岡県浜松市の「あがた商店」や沖縄県那覇市の「たけ田商店」の様に、チラシのデザインやキャラクターなどは「はっぴ商店」と酷似しているものの、使っている醤油だけ「ちば醤油」や赤マルソウ醤油の例や、宮城県仙台市の石井商店、愛知県岡崎市の金沢商店や埼玉県狭山市の大島商店など、チラシは「はっぴ商店」と酷似しておりニンニク味はキツく下総醤油を使っているものの、鶏のキャラクターだけ微妙に変化させるアレンジのやり方もありました。

因みに韓国では若者によるチキン店の出店が過多になっているらしいです。これらの情報を整理しているうち、「フライドチキン」と「鶏の唐揚げ」がほぼ同じ意味であることに気がつきました。私自身は同じ業種での消耗戦となる競争への参入は避けつつも、自身の経験や強みを生かした分野への適切なタイミングや場所での展開を積極的に進めることにより、人生や仕事への取り組みがチキンレースにならないよう気をつけようと思います。

岩手県久慈市や洋野町のお肉・ハンバーグ直売・いわて田村牧場、焼き肉たむら屋の短角牛・牛串という串焼き

岩手県久慈市や洋野町のお肉・ハンバーグ直売・いわて田村牧場、焼き肉たむら屋の短角牛・牛串という串焼きです。毎週日曜日の舘鼻岸壁の朝市で買うことが出来ます。

試しに食べてみましたが、高級な短角牛の串焼きとあって超美味しかったです。原価が高いので、この値段が限界とのこと。今度はご自宅に生肉も買ってみようと思います。

直営レストランや牛肉加工品販売もあるらしいので、ぜひ久慈?洋野町に行ってみようと思います。

ICTで八戸の魅力を発信!!(最近はほぼグルメブログ)