2021年8月26日(木)、8月26日(金)の2日間にわたり2021年電気関係学会東北支部連合大会という学会が開催されました。この学会は毎年の夏に東北地区の大学の持ち回りで開催されるもので、2021年度は八戸工業大学を開催校として事前に準備が進められましたが、コロナウィルスの影響で、オンラインでの開催となりました。この様な形での開催となりましたが、八戸工業大学は主幹校として、幾つかの行事の運営に関わりました。
1つ目は、一般講演の運営です。当日は、主に午前、午後ともに8つのセッションに分かれ、各専門分野での研究成果の発表がありました。そして、発表はZoomのオンラインで行われたのですが、八戸工大では、そのうち一部のセッションのZoomソフトウェアの制御や時間管理、参加人数の把握、座長、発表、聴講者の管理等を行いました。一般講演担当の佐々木先生、アルバイトや財務管理担当の花田先生、3名のアルバイト学生さんの活躍のおかげで、無事に2日間の業務をやりきることができました。特に花田先生には、本部からの情報の集約と展開、アルバイト学生の選定と統率や確認表の集計、アルバイト学生の財務管理、諸書類の作成と本部への提出等の裏方としての膨大な仕事を粛々と行っていただきました。人のやった仕事を評価するには、派手に目立って見える仕事の裏では、実は別の人がキーパーソンとして活躍していることを理解する思慮の深さと本質的な洞察力が必要とされます。下記はその時の様子です。
2つ目の仕事は、オープニング・セッションでの現地実行委員長挨拶のサポートです。この大会はもともと開催校が八戸工業大学だったことから、26日(木)9:00からのオープニング・セッションでは、本学の坂本学長が学長室から開会の挨拶を行いました。その際、電気電子工学科の佐々木先生と技術職員の上野さんが、サポートをしました。
3つ目の仕事は、特別講演会の運営です。こちらは、Zoom Webinarというオンライン配信システムを用い、一般市民も含めて公開する形で行われました。この運営も電気電子工学科の佐々木先生と技術職員の上野さんが中心となって行ってくれました。演者は是川縄文館の小久保さまで、世界遺産に認定された縄文遺跡のご講演を頂きました。司会は柴田先生が行いましたが、活発な質疑応答も行われ、とても有意義でした。以下はその時の写真です。
以上、表題の仕事について、皆さまのご協力のお陰で無事に実施終了できたことをお礼申し上げます。特に、電子情報通信学会東北支部の幹事団の皆さまには、大変お世話になりました。