2016年7月10日(日)は、青森県八戸市新湊の大安食堂で唐揚げを買って食べました。大安食堂は以前は八戸市青葉に店舗があったのですが、最近こちらに移転したようです。場所は、朝市や漁港ストアで有名な館鼻岸壁の手前のみなとオアシス八戸 みなとの駅の中にあり、この日は朝市が終了後の10:30頃にお伺いしましたが、お店もオープンな感じで以前よりも入りやすくなった気がします。
この店のメニューとしては、以前からしおてば(塩手羽)やももちゃん唐揚げ、ぐれっとイガ揚げ、朝市コロッケ、とりそばなどが有名なのですが、最近は玉子かけごはんやラーメンカレーセットというのも推しているようです。私は、からあげの味を他店と比べたかったので、五戸のあべどりを使用している350円のももちゃんから揚げ塩味(塩から揚げ)を買いました。
舘鼻の店で買ったからあげは、家に持って帰ってきて電子レンジで若干チンした後、フライパンで揚げ焼きしてから食べましたが、衣がサクサクしていてカラッとしていてめちゃくちゃ美味しかったです。塩味が絶妙で油さえ美味しく感じられ、自称カラ揚げ博士としては、ひいきにしている港町のつききん湊店(リンク)と同等な感じです。
別の日には半分に切り、新たに購入した新兵器である、竹原製缶の「レンジで簡単に出来る陶板皿」の上に乗せて、電子レンジの再加熱(電子レンジとトースターのハイブリッド)機能を使って温めなおしてみましたが、余分な脂が溝に落ちて揚げたての完璧な状態が復活しました。究極のからあげを追及している自称からあげ博士としては、満足の出来です。某み〇とやのビッグなからあげも同じ皿で試したのですが、その時には肉の旨味が微妙だったので、やはり本当に美味しい唐揚げは次元が違うなと再認識しました。
これは、類家のセプ・ドールで買ったしおてばで、登録商標になっているようです。ラベルによると、冷めても美味しいらしいです。
今回は、5本のうち2本は電子レンジでチンし、1本は冷えたまま食べて、残りの3本はフライパンで揚げ焼きしてみました。確かに冷えていても塩味がよく効いていて美味しかったのですが、結局は揚げ焼きしたものが一番美味しくて、電子レンジでチンしたものはその次に美味しく感じました。あと、個人的には手羽先はついている肉の量が少ないのと、小骨が大量に残って食べるのがめんどくさいので、やはり普通の唐揚げの方が好みです(というか手羽先なら油久保のつききんの方が個人的には美味しく感じます)。
同じく、セプドールで買ったしおももたです。チンしてから、ばらして食べましたが普通に美味しかったです。
メンチカツです。肉が沢山詰まっていて普通に美味しいです。
セプドールで買った超ぶ厚いハムカツで普通に美味しかったです。
とりカツです。いわゆるチキンカツで、例の陶板皿に乗せ、電子レンジの再加熱(トースターというかオーブン)機能を使った所、揚げたてサクサクな感じが完全復活しました。普通に超美味しかったです。
丸ごとたことイカ軟骨揚げ(辛マヨ付)です。濃い味付けが独特で、とても美味しくて陸奥男山が進みました。
若鶏の軟骨と砂肝揚げです。塩味が効いていてとても美味しく日本酒が進みました。
やわらか鶏天です。
鶏天自体の味は薄いので、付属のタレにつけて食べます。
一つが大きいので、温め直した後に細かく切ったら食べやすかったです。
別の日に店に行ったところ、おにぎりも売っていたので、唐揚げと一緒に買って帰りました。海苔が巻いておらず、胡麻がまぶされており、中には市販の鮭フレークが入っています。私は、この手のチープなオニギリは八戸に来て初めて知ったのですが、このチープ感が癖になり意外と美味しいです。
大安食堂の営業時間は月、水~金、土曜日は8:00~16:00で、日曜日の早朝は朝市で買えると思いますが、その後も 07:00~15:00 の時間帯に店舗で買えるようです。以前よりも営業時間が長くなった気がして気軽に買いに行けそうです。今度は店舗にてセットメニューもチャレンジしてみようと思います。
追伸
先日、土曜日の夕方に無線ショップQSTというアマチュア無線機や電子パーツ(電子部品)店での野暮用の帰り、17:30過ぎにダメ元で寄ってみたのですが、たまたまお店が開いていました。なので、今回も持ち帰り用の350円の塩からあげを買ったのですが、とてもお腹が空いていたので漁港ストアの前に車を止め、その場で食べたのですが、何故か偶然に揚げたてでメチャクチャ美味しかったです。からあげは揚げたてが最高だなとあらためて実感しました。
一方、八戸市内で本当に美味しいからあげを食べたければ、油久保のつききんを一度は食べてみる事を強くオススメします。真のからあげマニアなら、食べてみればその美味しさが直感的に分かると思います。