カナダのオタワにて開催された国際会議 IEEE Sensors Applications Symposium に参加するため、2023年7月14日(金)から23日(日)までカナダのオタワに行きました。
但し、羽田から成田に向かっているバスの途中で変更が発生したメールを受信し、突然にフライトが羽田発に変更になりました。
なので、成田に着いた直後に電車とモノレールを乗り継ぎ羽田に戻ってきました。羽田から成田の往復交通費で6000円の追加損失です。
更に、経由地がバンクーバーに変更されたので、急いでBooking.comにアクセスしてカルガリーのモーテルをキャンセルしたのですが、キャンセルポリシーが間に合わず100%全損で12000円が爆死しました。
色々と出だしから厳しい展開です。
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7月14日(金)の午後3時すぎにバンクーバーに到着しました。入国手続きや税関も通過したので、今日は、この後はオタワ行きの国内便に乗るだけです。到着は明日の早朝なので、また機内泊する事になりました。
搭乗時刻まで5時間近くあるので、ATMでの現金引き出しチャレンジとかをして時間を潰しました。
引き出した300カナダドルはケチってもしょうがないので、この時点では、チップを取られなさそうな所で美味しいものを食べたり、缶詰めなど変な食材やお菓子とかを買って散財してしまおうと思いました。
今年は日本人が円安の影響で海外旅行を控えているのは何となく分かります。バンクーバーへの飛行機の搭乗客は殆どが外人(インド、韓国、中国や中東の人)でした。僅かな日本人は全員が女の子で、こちらの大学のサマープログラム(英語研修という名のアクティビティ体験)への参加者という感じで、親の金で来ている風でキラキラしていて楽しそうでした。きっとインスタグラムにも沢山投稿したことでしょう。
バンクーバーからオタワへのエアカナダの飛行機への搭乗前は、楽天プレミアムカードで入れるバンクーバー空港のラウンジで食事をしてゆっくりしました。鶏肉をメッチャ食べておきました。
そして、1時間半後にオタワに出発しました。因みに空港の売店で物価を確認しましたが、サンドイッチが1500円、ポテチが500円とか、ヤバいくらい高かったす。
あと、ホテルで毎日2ドルくらいチップを払う必要もあるのですが、小銭を一切持ってないので、何か買って小銭を沢山作る必要もあり超面倒です。なんかオタワに着く前に日本に帰りたくなっていますが、なんとか無難に来週の金曜日までカナダ暮らしを乗り切ろうと思いました。
そして、オタワに到着後は7月17日(土)の午後に下記のバスに乗って大学付属の宿泊施設にチェックインしました。
宿を予約時には、学会が開催されるカールトン大学の付属ホテルとのことだったのですが、実際には下記のようなキッチンモドキと電子レンジが設置された、アメリカの青春映画に出てきそうなシャワーとトイレとキッチンモドキが共有の2部屋の相部屋みたなドミトリー?みたいな場所でした。まぁ雨露をしのいで寝れるなら良しとします。
7月16日(日)はバスで空港近くのSOUTH KEYSにある、世界最大のスーパーマーケットであるウォルマートと、1ドルショップのDOLLARAMAに行きました。特に、カナダ版の100均である DOLLARAMAが面白かったです。ここでは、写真のお菓子や缶詰を大量に買いました。あと、 ウォルマートでは超大入りのミニトマトとホットドッグ用の安いソーセージを買いました。その他、パンも安かったのですが、もう十分に食料品があるので止めときました。耐熱用の電子レンジ用調理器具は DOLLARAMAで3ドルで買いました。
ドミトリーに帰ってから分かったのですが、連れが教えてくれたメープルクッキーとかもDOLLARAMAで安いのがあるらしいので、明日にもう一度、DOLLARAMAに突撃して、今度は厳選して必要なお土産を買おうと考えました。
因みに、大学のキャンパス内のスタバは今日は休みでした。昨日は営業していたので、日曜だけは定休のようです。
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7月17日(月)は朝一番で国会議事堂に行ったら、写真の衛兵交代が見れて良かったです。イギリスのバッキンガム宮殿で有名な衛兵交代が、まさかカナダで見れると思わなかったのでラッキーです。
その後は、ByWard Market にも行きました。ビーバーテイルでは、皆さん定番の激甘スイーツを買って食べていましたが、私は止めときました。あと、おかず系のホットドックは無かった気がします。市場は野菜が新鮮で安かった気がしますが、そこに併設していたレストランとかの飲食店は完全に観光客相手な感じで、全体的に高かったです。中国料理の定食も普通に18カナダドルくらいしたと思います。なので、特に買い食いはしませんでした。
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その後は、ダウンタウンのDOLLARAMAや大きめのスーパーマーケットに行き、写真のメープルリーフクッキーとかを追加で買いました。但し、BBQソース、メープルシロップ、ピーナッツバターは全て大きな瓶入りで重かったので割れる可能性が高く、土産としては負担とリスクが大き過ぎるので買うのは止めました。
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あと、このスーパーマーケットでは、写真の半額で2.5カナダドルのサンドイッチも買って、大学に戻ってきた後に、大学キャンパス内のスタバでテイクアウトしたブラックアイスコーヒーと一緒に食べたら、超美味しかったです。
因みに、スタバでの注文は、Iced Americano, Size is tall, no sugar and no milk と言ったら、普通に注文通りのアイスコーヒーが出てきました。2年前くらいに八戸の田向で頼んだ時と同じ味がして超美味しかったです。
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大学のスタバだけあって、店員さんがとても丁寧で、ゆっくりしゃべってくれたので救われました。私の英語が微妙だったからか、サイズの時も、わざわざ数種類の容器を見せてどれにするか聞いてくれました。まぁ、短期語学留学やサマースクールの学生が超いっぱいウロウロしているので、カタコト英語の客には慣れている感じでした。
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7月17日(火)からオタワ市内のCarleton Universityにて、IEEE Sensors Applications Symposium という学会が始まりました。
コーヒーブレイクは写真のスタバでスイーツも美味しくて良い感じでした。
ランチが写真のランチボックスで、ハードパンに薄切りチキンと野菜とマヨネーズを挟んだ雑な食べ物で、欧米に有りがちなショボいリンゴと小さいポチチとカナダドライ(カナダだけに)という、アメリカのドラマに出てきそうな微妙なランチでした。
学会の後は今はウェルカムレセプションで夕食にありつきました。写真の通りメニューは胡瓜の南蛮味噌や、肉味噌のパイや、野菜春巻きでしたが、写真の胡瓜の南蛮味噌と肉味噌のパイはフランスっぽくて以外と美味しかったです。
7月19日(水)は、午前中の自分のポスターでの発表は一応、終わって、午後は最後まで他の人の発表を聞きました。
今日もスタバプレゼンツのコーヒーブレークは写真の通り豪華なおやつ付きで美味しかったです。
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あと、ランチも写真の通り牛肉の炒めものみたいなものが大量に置いてあって、無くなっても別のトレーが運ばれてきたので、量的にも味的にも満足でした。オタワに来て、初めてマトモな食事が出来ました。
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私は今日は朝から夕方まで、ひたすら学会に参加していたので、夕方から夜にかけては、ドミトリーでゆっくりしました。
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7月20日(木)は、最終日の学会が終了しました。午前中のスタバによるコーヒーブレークも、写真の通り、超美味しいスイーツで、スタバのコーヒーが進みました。また、この日のランチはインディカ米の白米と鶏肉の焼いたもの、サラダでした。とても美味しく頂けました。
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あと、学会の終了後には、大学から歩いて片道30分以内の写真の食料品店に行き、追加で写真のお菓子を買いました。さすがにDOLLARAMAに比べると割高な気がしたので、買う量は少なめにしました。
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あと、食料品店やファストフード店とかで夕ご飯になりそうなものも探したのですが、納得のいく値段のものが無かったので、今日も日本から持ち込んだ食料で乗り切りました。
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7月21日(金)は、オタワを旅立つ日です。この日は朝の6時前には大学付属の宿泊施設をチェックアウトして、大学からオタワ市内を走るルート2番のバスに乗り、SOUTH KEYSにて下記のルート97番のバスに乗って、8時前にはオタワ空港につきました。
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オタワ空港では大きな荷物も預け終わり、せっかくなので、手荷物検査の手前の制限エリア外のTim Hortonsで写真のソーセージラップを買いました。こんなものでも5.5ドルしましたが、味は超美味しかったです。
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更に、オタワ空港のカルガリー行きの飛行機の搭乗口では、最後に空港でもスタバでアイスコーヒーを買いました。空港のスタバも英語が微妙な客が多いからか、お姉さんが優しく対応してくれました。
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あと、乗り換え地のモントリオールでは下記のラウンジに入って、食事も出来ました。カナダでマトモな食事をするとメッチャ高いので助かります。
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というわけで、今回のカナダのオタワへの出張では、様々な貴重な体験が出来ました。帰国後は下記の通り、買ってきた食材でカナダ風の料理を楽しみました。
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