青森や八戸のスーパーで買える生ウニを使った生ウニ丼(海鮮丼)の食べ比べ

私は青森県八戸に住んでいるのですが、2017年あたりから毎年6月に八戸市の店頭に並んでいる生うにが気になり始め、試しに買ってみたら超美味しかったので、自称八戸のグルメ王の使命として食べ比べてみることにしました。なお下記の写真は八食センターのシマワキ水産で買ったウニイクラ丼で、超美味しかったことを別のエントリーで詳細に報告しています。

先ずは、八戸市の湊高台にも直営所がある、かねと水産・角の浜工場の生うに(生食用)です。よこまち旭が丘で購入。いつも5月下旬から6月下旬まで、八戸市内のスーパーで見かけます。

ウニなので、瓶入りでも1000円超えと良い値段がします。

  

とりあえず、網に入れて水を切り小鉢に出してみました。その結果、40gが少量であることが理解できました。

量が少ないので、ポーランドのポズナンという小さな町のお土産店で買った小さな陶器にご飯を盛り、その上にウニをのせ、わさび醤油を用意をして食べてみました。一応、ミニ・ウニ丼といったビジュアルです。ウニは甘さがあり、かつ深い旨みが広がって超美味しかったです。とても美味しいので、醤油やワサビは一切必要ありませんでした。これにイクラを加えればウニイクラ丼になるので、今度試してみようと思います。このように新鮮な生ウニ丼が食べれるのは、本当は東京に戻りたくても諸事情により仕方なく八戸に住んでいる人にとっても、数少ない楽しみというかメリットの一つだと思います。

下北産生うに(地物)です。コープ類家店で購入。

パックを開けたところ、大間産であることがわかりました。

この日はイカ刺しも買ったので、生うに・イカ刺丼(海鮮丼)にしてみましたが、バランスがとれて美味しかったです。この組み合わせはオススメ。

マエダストア・青葉店で購入した生食用の生うにです。青森県むつ市大畑町産とのこと。マエダの本拠地がムツなので、下北から取り寄せたのだと思われます。

この日は買い置きしておいたシラスも添えて、ウニしらす丼として頂きました。ウニだけだとクドくなってくるので、個人的には、これくらいの配分がバランスが取れて丁度いいと思います。

下北郡風間浦村の駒嶺商店による生うに(生食用)です。A-HACCP 青森ハサップの認定がされてるようです。

これもマエダストア青葉店にて購入。さすがに180g入とあって大量に入っていました。瓶入りですが、塩水(ガゼ水)が入っていないのが珍しいです。

この日もウニしらす丼として頂きましたが、ウニが大量で豪華なウニ丼となりました。

階上町道仏のマルタマ横道商店の生ウニ(塩水ウニ(生食用))です。今はなきスーパーみなとや類家青葉店で購入。原材料にキタムラサキウニを使用してるとのこと。最初に少しわさび醤油で頂き、残りはウニ丼にしましたが、普通に超美味しかったです。

 

マルタマ横道商店の生ウニは入れ物に水切りトレーの機能がついていて便利なので、市内で買えるところがないか探しているのですが、TBSのがっちりマンデーで北海道札幌市のマルイ包装により開発された物だと知りました。

 

別の日には、八戸市港町のビックハウス湊店で岩手県産の生いくら(秋さけ子)を買いました。店員さんに食べ方を聞いたところ、めんつゆをかけて食べるとおいしいとのことでした。

そこで買ってきた生いくらにめんつゆをかけて一晩寝かしてみました。

次の日にご飯にかけて食べてみましたが、めんつゆをかけて一晩寝かしたイクラは出汁が効いていて超美味しかったです。これはオススメ。

更に次の日には、近所のスーパーで茹でしらすを買ってきて、イクラしらす丼として食べましたが、イクラとしらすの相乗効果で超美味しかったです。このシラスイクラ丼の組み合わせは超おすすめ。

八食センター場内にある島脇水産(シマワキ水産)のウニいくら丼です。場内は飲食ができるテーブルが沢山設置されているので、早速食べてみました。

ウニは新鮮で甘みがあり、衝撃的な美味しさでした。八戸の近郊は久慈から種市(洋野町)、階上とかけ良質なウニの産地なのですが、その新鮮なウニが気軽に食べれるとあって、八戸に住んで良かったと、あらためて思う次第です。イクラも醤油が良く浸かっていて、みずみずしい美味しさです。ガリは辛めで本格的な味がしました。あと、エビや卵焼きも普通に美味しかったです。

今回、シマワキ水産で新鮮な海鮮丼を食べたところ、まさに魚屋直営の寿司屋といった感じで、スーパーの鮨や海鮮丼との次元の違いにびっくりした次第です。

一方、県外の人が八戸に訪れた時、安くウニ丼を食べる裏技としては、中心街の三春屋または、「さくらの」というデパートの地下にいって魚売り場で生ウニやイクラを買い、更に総菜売場や、その手前の総菜屋の弁当を買って、ご飯の上に生ウニを乗せれば、勝手丼という名のウニイクラ丼になると思います。

レンタカーで移動できるなら、市内のスーパーで生ウニを買って、更に「ほっかほっか亭」というホカ弁屋で唐揚げ弁当を買って、ご飯にウニを乗せるという手もありますが、労力とかける時間を考えると、学生や自由業の人のように時間が沢山ある人気を除いて、時間も含めたコスパが良いとは言えないかも。時間のある人はお試し下さい。