八戸工大で行われた情報処理学会東北支部研究会でHIT Teamたねちゃんメンバーの新谷君と若沢君が学会発表しました

本日は八戸工大で情報処理学会東北支部研究会が行われており、HIT Teamたねちゃんメンバーも電気電子システム学科4年の新谷君と若沢君がTwitterボットシステムや温床線を用いた農業監視システムについて立派に発表しました。先ずはたねちゃんリーダの新谷君で、Twitter サーバ に風景画像や温度湿度情報を自動転送して公開するBot装置の開発に関する発表です。

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TweetBot装置としてはすでに完成形なので、今後は単体で携帯電話回線からもつぶやけるような改良が必要と考えます。

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次は、技術チーフの若沢君による、ICTにて遠隔で寒冷地での農作物を支援するシステム一式の発表です。

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こちらも、寒冷地での農作物の生産を支援することを目的として、白熱電球を用いて庫内の温度を一定にさせたり、異常動作時にメールを送信したり、土壌の湿度を測ったりと色々と機能を実装してみましたが、実際に温床線を用いたフィールド実験をしているわけではないので、今後は実際の土壌での実証が急務です。

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という訳で、宮城大学や岩手県立大学の先生方からなども有益なコメントをくださいましてこの場をお借りして感謝いたします。

 

 

シジミラーメンを作って食べました

2016年12月4日(日)は、しじみラーメンを作って食べました。シジミラーメンは最近、秋葉原駅から歩いて行ける靖国通り沿いに、青森十三湖本家しじみらーめんという専門店が出来たらしいので、東京でもブームのようです。但し、この店は、青森市本町が本店の様です。しかし私たちは青森に住んでいるので、本物の素材で勝手に対抗してみました。まず、麺は八戸市江陽の一山製麺、ヤマちゃんの寒天入り中華そばを使用します。海のめぐみが売りです。スーパーみやとや類家青葉店で購入。

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スープには平川市の高砂食品、青森しじみラーメンスープを使用。

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ここで、しじみ貝は青森産を使用します。県内の産地としては、十三湖と小川原湖が有名なのですが、どこ産なのでしょうか?

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また、たねいち産直で買ったワカメも入れました。シラスの炊き込みご飯と一緒に食べましたが、超おいしかったです。

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市販のスープを使うと簡単に出来るので、皆さんもおすすめです。

八戸周辺の和スイーツ食べ比べ

八戸市内には、沢山の和菓子屋があるので、色々と食べ比べてみることにしました。先ずは、震災前には湊に工場があったらしい現在は八戸市北インター工業団地のしみず食品による久助バウムです。スーパーみなとや類家青葉店で購入。贈答用の高級なお菓子の切れ端を使っているらしく、めちゃめちゃ美味しいです。また過去に類家に「かぐら」という店があって、贈り物の購入によく使っていたのですが、今は閉店しており残念です。

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同じくしみず食品のバウムクーヘン(切り落とし)です。スーパーみなとや売市で購入。味は極めて久助バウムに近く、とても美味しかったです。

  

別の日にスーパーみなとや類家青葉店で買ったバウムクーヘンは、詰め方が適当になっていました。

 

しみず食品のバウムクーヘンの別バージョンです。

  

三春屋の地下にある西川餅店の柏餅です。普通に美味しかったです。

坂下商店(菓子卸センター)のみちのく銘菓・八戸ロールです。サカシタ、みちのく方言菓子、なつかしのバタークリームとあり、昭和的な懐かしい味でとても美味しかったです。これは癖になりリピートしたい味です。

  

八戸市新井田のよこまちで買った八戸駅近くにある しんぼり のきなこゆべし 200gです。クルミの沢山入った安倍川餅な感じです。

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八戸市小中野の秀栄堂によるチョコ ドーナツです。中にあんこが入っていて、とても美味しかったです。

なかむら製菓のカステラです。八戸の朝市で購入。超美味しかったです。

同じく、朝市で買った、なかむら製菓のりんごスティック、かぼちゃスティック、ふわふわりんごです。

和菓子ではないのですが、弘前市のラグノオによる、わけありおやつ「チョコのミミ」です。チョコケーキの端っこ(みみ)を詰め合わせました。とあり、ポロショコラという結構値の張るお菓子の切れ端を207円という激安で提供するものです。味はメッチャ美味しかったです。

 

青葉のローソンが出来た時に配っていた「しんぼり」の紅白饅頭で、普通に美味しかったです。

 

今後、色々なものを試していこうと思います。

八戸パークホテルで行われるイノベーション・ベンチャー・アイデアコンテストにHIT Teamたねちゃんメンバー3名が参戦します

2016年12月11日(日)、八戸パークホテルにて行われるイノベーション・ベンチャー・アイデアコンテストに、八戸工大 HIT Teamたねちゃんメンバー3名が参戦します。このコンテストは、下記のポスターの通り学生による地域の活性化の方法の一つとして、新しい産業分野や製品の創出、この地域にあったシステムの提案など学生のアイデアを地域に提示し、企業等と連携して実現化することで、この地域がより良くなることを目的としてるそうです。

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ということは、ICT(情報通信技術)で八戸地区、将来的には青森のまちおこしというか地域活性化を目指しているTeamたねちゃんメンバーとしては、私たちが開発した成果を披露できる願っても無いチャンスという事になります。ということで、たねちゃんメンバーは

○新谷, 若沢, 中山, 中村(団体名: HIT Teamたねちゃん)SNSとストリーミングサーバを利用した観光地に設置し気温・湿度およびカメラ画像や見所情報を安価かつ低運用コストで連続的に投稿公開するBot装置

 
○若沢, 鈴木, 新谷, 佐藤(団体名: HIT Teamたねちゃん)
寒冷地での農業支援の為のインターネットと携帯電話網にて遠隔監視可能な土壌に敷設した温床線の高安定・高精度な温度制御システム

 
○赤松, 鈴木, 若沢, 新谷(団体名: HIT Teamたねちゃん)
地元住民や観光客の公共機関での円滑な移動を支援する地域密着型交通ナビシステム

 
○は発表者, それ以外は協力者

という体制で3件応募し、当日の成果発表に望む予定です。現在は、この発表に用いる大判ポスターを絶賛製作中です。因みに、これらの製品の開発拠点である八戸工業大学工学部電気電子システム学科の某研究室は下記の様な状態で、さながらITベンチャー企業の開発現場の様相を呈しています。

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そして、期限以内に製品を完成させる為に、ひっちゃかめっちゃかな状態で作業を続けていたりします。

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良い仕事をするためには、常に整理整頓された状態で粛々と作業が必要という考え方はあるのかもしれませんが、納期が迫っているときにはそんなことは言ってられません。目的達成の為には、作業場所の散らかしも気にせずに、ひたすら努力するのです。

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そして、いたるところに検証用のマイコンや開発された装置が仮設置されて、長期間の試験運用がなされています。

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その成果として、このような実用になりマネタイゼーションが可能な装置が出来上がったりする訳です。

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私は、研究成果の発表の為よく中国に渡航しますが、その帰りには通信ネットワーク機器や電子部品の調達の為、中国の秋葉原と呼ばれる深センの華強北という電気街に寄ることがあります。そこでは、裏路地のスマートフォンの修理屋やベンチャー的な開発(メイカー)解放スペースで、10代、20代の若者が半田ごてを片手に電子回路に格闘している姿をよく見かけます。また、深センや東莞市はスマホやタブレットPC等のベンチャー企業等がしのぎを削っている場所としてその筋には余りにも有名で、無数のメイカーが淘汰を繰り返しながら生き残りをかけ、不眠不休で情報通信機器を開発しています。このことから、実際のイノベーションというものは、実はこのような混沌とした中から生まれるのではと考えています。

ともあれ、2016年12月11日(日)は、我々の開発成果を発表できるハレ舞台であり、万全の体制で当日に望みたいと思います。