2016年2月4日(木)の午前中はとても良い天気で、現在2台稼働中の自作による超小型・安価で運用コストの低い太陽パネルによる太陽光発電も含めたLinux OSで制御されたラズベリーパイというマイコンによる遠隔監視システムは順調に稼動しています。そのうちの一台である一号機は、さらに大きな容量のバッテリーを装着時の充放電特性を確認するため、12V 45Whの蓄電池に換装しています。
そして、1ヶ月以上にわたる屋外設置での実績も出来てきたので、いよいよ装置一式を八戸市内の観光地などの屋外に配置するため、HIT Teamたねちゃんメンバーは八戸工大のエジソンクラブにて防水防塵耐候型センサ情報遠隔監視システムの量産を開始しました。
4年生の技術チーフである菊地君の指導のもと、技術担当の3年生の若沢君と坂本君がそれそれ1台、計2台の八戸の綺麗な景観などをリアルタイムで配信出来る防水防塵耐候型遠隔監視システムを製作しています。
実際の海岸や施設、公園などの公共的な場所への設置には、システム自体が火事や危害を与えないかなどの安全性や耐久性、防犯対策など、様々な問題をクリアしなければなりませんが、関係の方々と協議を進めながら、実現が出来ればと考えております。