「八戸観光」カテゴリーアーカイブ

青森県八戸市にある種差海岸の緯度・経度をグーグルアースから見てみると

昨日の八戸市中心街のはっちにて開催された八戸市学生まちづくりコンペディションでは皆さんお疲れ様でした。他の大学やグループの素晴らしい発表も聞けて、とても刺激になりました。

昨日の発表会では、私たちの発表内容に対して適切な助言を下さった市民の方がいらっしゃいました。その内容とはまず、種差海岸について色々と広報をしたいのなら、まずは

種差海岸の緯度と経度は 40.507006,141.607373

ということをしっかりと認識して下さい。とのことです。確かに、種差(八戸)の緯度はちょうどニューヨークと同じ辺りで、かなり高い位置にあります。このような場所にあのような綺麗な景観が広がっているという偶然と奇跡について、もっとよく理解して下さいというご指導だったのでしょう。

あと、その方は、大きな地球儀の上に種差海岸を目印して、地球的(世界的)な視点から市民や観光客に場所を認識させることも重要であると仰っていらっしゃいました。グーグルアースを使うとこんな感じになると思います。

1googleアース

なので、私たちが遠隔監視に使っている安価なLinuxやアンドロイドOSを搭載したマイコンやタブレットPCを用いれば、ICTによるデジタル地球儀をはっちや種差海岸インフォメーションセンターに置くことにより、安価にこれが実現できると思います。これは小さな子供にも受けがよさそうなので、活動の一つとして実践してみたいと思います。

あと、この方は今の種差だけだけでなく、江戸、明治、大正、昭和における変遷や周辺地域住民の暮らしなどを識者などから聞き開示するべきだとのご意見も下さいました。

こちらも今後の活動内容に加えていきたいと思います。

 

八戸市の南部会館と市庁舎前でえんぶりを鑑賞しました

2016年2月20日(土)は八戸市の南部会館と市庁舎前で、国重要無形民族文化財の八戸えんぶり2016を鑑賞しました。まずは八戸市庁舎前の広場に行ってみます。

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今年は雪が極端に少なくて、私が行った当日はあいにくの雨でしたが、えんぶりの公演はそんなことにもめげず開催されます。それでは、南部会館の敷地内に入ることにします。

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この建物は踊りのお披露目などで利用できるようです。

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南部会館の門は、八戸城角御殿表門を移築したもので、県の重宝に指定されているようです。

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2月17日から2月20日のえんぶり開催期間中は、無料休憩所として開放されているようです。

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本日の催し物です。売市組のえんぶり公演の他、ミニ烏帽子作り体験や八幡馬絵付け体験、さらにはDVD上映、写真・切り絵の展示も行われています。

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それでは南部会館の中に入ることにします。

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私は売市組のえんぶり公演がお目当てです。

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せっかくなので、ホットコーヒーと共にせんべい汁も頂きました。久しぶりに食べましたが、鶏の出汁が利いていて、野菜も豊富でとてもおいしかったです。

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お腹が一杯になったところで、中庭を鑑賞しました。以前、ここでのえんぶりの舞いも見たことがある気がします。

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パンフレットも頂きました。太夫が被る烏帽子は馬の頭を表現しているとも言われ、組により絵柄が異なり、芸術性が高くえんぶりの象徴となっています。たてがみには五色の色紙が厚く貼り並べているそうです。

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えんぶりの演目内容は、摺りこみ、摺り始め、末の舞、喜び舞、エンコエンコ、中の摺り、大黒舞、えびす舞、摺りおさめ、くろ留めなどが一般的のようです。

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えんぶりは年の初めに豊年満作を祈る民俗芸能で、約八百年前に甲斐の国(現在の山梨県)から八戸にやってきた南部光行きの家来たちによって始められたと言われているそうです。

全国に田遊び、田植踊りといった芸能が残されていますが、えんぶりもその一種といわれ、名称は田んぼのの土をならす柄振・朳という農具に由来されているとのことです。

それでは16:30より、売市組の公演の始まりです。えんぶり組は、烏帽子を3ないし5人の太夫が中心となり、親方、囃子手、舞手などの20~30名で構成されています。

先ずは、摺り始めです。型としては、唄や仕草がゆったりとした「ながえんぶり」と勇壮活発な「どうさいえんぶり」の2種類がありますが、売市組は「ながえんぶり」とのことです。

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女の子たちの舞です。

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男の子の舞です。

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再び、女の子たちの舞です。

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金属の輪を使ったパフォーマンスです。輪を一瞬にしてつなげる手品のような演技が圧巻です。

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男の子の舞です。

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これも、男の子による鯛を釣る定番な舞です。撒き餌をまいて糸をたらすと引きがあり、一度はばらしてしまいますが、最後には釣れるというストーリーが面白いです。

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再び女の子たちの舞です。

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摺り収めです。えんぶりを鑑賞していると、不思議と江戸時代などの昔にタイムスリップした気になりました。普段はセコセコと仕事のことばかり考えているHIT Teamたねちゃんですが、こころの息抜きと余裕を持つことは大事だなと思いました。

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せっかくなので、18:00から市庁舎前で開催されるかがり火えんぶりも鑑賞しました。かがり火が幻想的な感じです。

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えんぶりの協賛者には、我らが八戸工業大学のほか、文房具でお世話になっている金入(カネイリ)や三八五バス、お歳暮でお世話になっている三春屋さんなどが名前を連ねています。

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沢山の観客の前で披露された荒谷えんぶり組みの舞です。私はかがり火えんぶりを見るのは初めてだったのですが、とても厳かな感じでよかったです。

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というわけで、北東北の春を呼ぶ祭り、日本の伝統を考えされるとても意義深い催しです。八戸市外、青森県外の方々も、一度は来八されて鑑賞されることをおススメします。

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八戸駅舎内にあるはちのへ総合観光プラザを取材しました

2015年12月16日(水)は八戸駅舎内にあるはちのへ総合観光プラザを取材しました。八戸総合観光プラザは新幹線八戸駅から東口に出る途中の中二階の左側にあり、観光案内所の機能があります。ここは、いすに座って電源が確保できるので、県外に移動する前のパソコンでの一仕事に、レンタルオフィス的(ノマドワーク)な使い方で良く利用しています。中に入ると八戸市内を中心として三八上北、上十三地方を始めとした青森県内の観光に必要な情報が色々と取得できます。

これは「大正の広重」吉田初三郎が愛した、八戸・種差海岸です。種差海岸が鳥瞰図的に綺麗に描かれています。

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2月に三八地方各地で行われるえんぶりです。

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8月初旬に行われる三社大祭にて引かれる山車のミニチュアです。

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三八地方の郷土人形、八幡馬です。無地のものは記述されて送迎会などでの贈り物で使われます。

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南部蹴鞠です。私はこのような玩具があることは知りませんでした。

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ブルーベリージュース、ブルーベリージャムは南郷区が有名です。駅弁の八戸小唄寿司です。

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水産加工品としては、いちご煮の缶詰め、鯖ジャーキー、チーズをイカで挟んだ「なかよし」などがあります。

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せんべい汁セットは家庭でも簡単に八戸の郷土料理が味わえます。私も寒くなるとたまに自宅でいただきます。

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八戸周辺の清酒は、陸奥八仙、桃川、陸奥男山などがあります。どれもおいしいですが、私は最近では、すっきりした飲み口の陸奥八仙が好きです。

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八戸南部煎餅などです。私は薄いのが好みです。

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和菓子も鶴子饅頭を始めとして色々なものがあります。

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南部煎餅の手焼きセットです。私は盛岡の手作り館で試したことがあります。南郷区では作っている店を見学しました。

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他にも、観光パンフレットなどが沢山置いてあり、係員が常駐しているので、行きたいところの相談もできると思います。
八戸の観光に来られた際は、今後の観光の情報入手や計画を立てるために、とても役に立つ場所だと思います。