太陽光発電モニタリングシステムを配線しマイコンによる遠隔監視システムに組み込みました

2015年11月20日(金)は教材用太陽光発電モニタリングシステムを自作するため配線して、マイコンによる遠隔監視システムに組み込みました。写真の上から左がラズベリーパイというLinux OSが動くマイコンで、その右が太陽光発電コントローラです。さらにその下にある小さな四角い緑の基板が電流・電圧センサです。

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このシステムでは、太陽光パネルからバッテリに供給されたりバッテリーから装置に供給する電力の電圧・電圧をモニタリングし、I2Cという通信法でマイコンに取り込むことが出来ます。

将来的には太陽光パネルによる充電電力、機器での消費電力の時間変化を観測して記録し、八戸の屋外での発電特性を記録しようと思います。

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この装置は防水ケースに入れて、種差海岸や白浜海岸などに仮設置したいと考えておりますが、これにとどまらず、たとえば八戸市内の小中学校の屋上などに置かせてもらえれば、児童・生徒の理科教育の手助けにもなるのではと考えます。

私事で恐縮ですが、色々と一生懸命考えていると、面白いアイデアが突然浮かんできます。そういえば中学生か高校生のころ、東北大名誉教授の西澤潤一先生の本で、「考え抜くことを徹底して持続すること」の重要性が書かれていたのを読んだ気がします。

色々と考え抜いて、八戸のためになることを思いつくのが楽しみになっている、最近のHIT Teamたねちゃんメンバーなのでした。