屋外に設置予定の遠隔監視システムの防水加工を行いました

2015年11月10日(火)は八戸工大のエジソンクラブ内にて、私たちが開発していて八戸市内の屋外に設置し八戸の魅力を配信予定のWebカメラや温度・湿度センサを備えた、Linux OSで制御されたマイコンによる遠隔監視システムの防水加工を行いました。まずはボードに穴を開けバリを取って、マイコン、Webカメラ、充放電コントローラなどの各機器をネジで固定したのち、プラケースに取り付けバッテリーを設置します。

2 1

さらに、防水プラケースに穴を開けて余分なプラスチックを削り、太陽光パネルからの電気エネルギー供給用のケーブルをドレンホースに通したのち、ドレンホースと防水プラケースをコーキング剤で固定して防水処理を施せば、とりあえず完成です。2、3日このまま放置してコーキング剤が乾くのを待つとします。

3  4

普段はICTの最先端な研究をしているHIT Teamたねちゃんメンバーですが、機器の防水作業は初めての体験です。これから色々と困難があるかもしれませんが、先日の下町ロケットで佃社長が「穴をあける、削る、研磨する。技術がいくら進歩しても、それがものづくりの基本だと思う」と言っていたことが身にしみた一日でした。