八戸の郷土味である和菓子のめらしっ娘を買って食べました

2016年10月1日(土)は、青森県南部地方、八戸のおふくろの味である和菓子のめらっしっ娘(めらしっこ)をスーパーみなとや類家青葉店で買って食べました。個人的には、甘いお菓子はあまり好きではないのですが、芋ケンピ?みたいなのは嫌いではないので、その様な味を期待して買ってみました。

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八戸市大字大久保小久保のめらしっ娘の笹川による製造で、11本入だそうです。

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手作りのおふくろの味が売りで、めらしっ娘とは北奥羽地方の方言で、美人かつ良く働く娘のことを言うそうです。お母さん達は若い時には皆めらしっ娘でした。その昔(昭和20年以前)、北奥羽地方は寒冷地のため主食のお米が足りず、各家々のお母さん達は小麦粉をこね、油で揚げたものをおやつとして子供や夫の為に作って食べさせていたそうです。この昔ながらの味を再現したのが、笹川の「めらしっ娘」とのこと。糖分が控えめで無添加なので、お子様やご高齢の方も安心して食べられるとのこと。

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つまり、昔の人にとってはとても貴重なお菓子だったんですね。あらためて、寒冷地でやませも影響して米の出来にくい八戸に住んでいることを実感しました。味としては、芋けんぴに似てなくもないのですが、何故かこのお菓子は、古川市場や陸奥湊の市場のような味というか臭いがして、不思議な感じがしました。個人的には、厚焼きピーナッツ煎餅の方が好みな感じです。どちらも八戸市のスーパーに売っていると思うので、気なる方は試してみることをお勧めします。

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