八戸地域の郷土料理せんべい汁を作って食べました

2016年3月16日(水)は、青森県八戸地域の郷土料理、せんべい汁を自宅で作って食べました。今回は、スーパーよこまち類家店で買った、八戸市吹上3丁目にある有限会社マルコーいずもりの八戸せんべい汁セット(4人分)を使いました。定価は550円のようで、市内のおみやげ売り場などでも良く見かけます。八戸地方に伝わる素朴な郷土料理とのことです。せっかくなのでレシピとして残しておきます。

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2人分の必要な材料としては、せんべい汁セットの半分量として、せんべい:3枚入×2袋、スープ:28g×2袋の他、ごぼう40g、人参25g、キャベツ40g、ネギ1/2本、糸こんにゃく:少々、鶏肉40g、豚肉20g、きのこ15gとなります。

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今回は鶏肉には、八戸、二戸、三戸、田子など、三八地区や北東北のブランド鶏であるめぐみどりのモモ肉を使用しました。一方、豚肉は、ジョイス八戸石堂店で買った、国産豚肉肩切り落としを使用しました。

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それでは調理に入ります。先ずは、鍋に水800CC(カップ4杯分)を入れて火にかけ、ささがきしたごぼう(道の駅七戸で購入)、人参、きのこ(今回は舞茸)、糸こんにゃくを入れて煮ます。

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沸騰したら、鶏肉、豚肉、キャベツを入れます。

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再び沸騰したところにスープとせんべいを4つ位に割って入れ、7~8分(せんべいが柔らかくなるまで)沸騰させたまま煮込みます。最後にネギを入れて完成です。味の濃さは、お好みによって調整してくださいとこのことです。

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今回は、ごはんとサラダ、サツマイモの天ぷらと一緒に頂きました。スープ的には、お雑煮やすいとん、きりたんぽ鍋的な感じですが、せんべい汁の特徴としては、せんべいの食感がもちもちしていて、おもちみたいな感じがしてとても美味しいです。

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もちろん、ご飯と一緒に食べても美味しいのですが、せんべいのおかげでせんべい汁だけでも意外と食べれてしまう感じもします。締めにうどんを入れてみるのも面白いかもしれません。

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今回は2人でも量が多かったので、余ったせんべい汁は翌日の朝にもちを入れて、雑煮としていただきました。せんべい汁は鶏のだしが利いていて、意外と豚肉やキャベツも合っていて美味しかったので、家庭での夕食などにも是非おススメの料理です。

追伸

その後あまった材料でまたせんべい汁を作りました。その時には、残った具材にトライアル 八戸店で買ったラーメンを入れて自作し食べました。

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鶏の出汁(ダシ)が良く効いていて、とても美味しかったです。イメージとしては、居酒屋で出た鍋の締めのラーメンといった感じです。一般的にはうどんなのでしょうが、ラーメンもお勧めです。

別の日には、東北みやげ煎餅のを試してみました。

   

また、締めにはひっつみを入れてみました。みなとやオリジナルのものです。

  

ひっつみはうどんの様にもちもちしていてとても美味しかったです。