2015年度のHIT Teamたねちゃんの活動成果の報告パネルを公開しました

2015年度もあと1ヶ月弱となりました。3月で卒業されるHIT Teamたねちゃんメンバーもおり、私たちの八戸工大のグループも引継ぎの時期です。4年生の皆さん、一年間大変お疲れ様でした。そして、ご卒業おめでとうございます。この活動で得られた経験は、社会に出てからもきっと役に立つことと思います。たねちゃんも一年間、全力で八戸市の活性化や街おこし、地域おこしのための活動を進めて参りました。というわけで、せっかくなので、今年一年間の活動内容をパネル(PDF)にまとめてみました。

HIT Team たねちゃん【3月16日】2015年度活動成果報告パネル

今年度は新たに、名所を取材しSNS(Twitter)と連動しながらブログ形式でインターネットに発信することが出来ました。しかし、震災とその復興の伝承については取材が至らず不十分な結果となりました。来年度取材活動は目的の一つである“東日本大震災における八戸市の被災”をキーワードとして

  1. 震災による被害状況とそこからの復興の様子を学生目線から取材してブログで公開
  2. ICTを活用した震災被害と復興状況の保存公開法の検討
  3. ブログの英語化、八戸の宣伝パネルの英語化(八戸市総合政策部市民連携推進課市民協働グループとの協働)

を実施したいと思います。また、当初計画していた八戸の魅力を発信するためのカメラやセンサを備えたモバイル百葉箱の八戸市内の観光地や公共施設への設置は屋外設置に向けた精密機器の梱包とその屋外での耐久試験に時間をかけたため実現できませんでした。来年度以降は量産完了した屋外設置型遠隔監視システムを機器を太陽光パネルと共に

  1. 市内の観光地や公共施設の屋外に装置を設置(白浜海岸や種差海岸インフォメーションセンターなど)し八戸の活性化の観光アピール
  2. 小・中・高校に配置(種差小学校の屋上など) して、理科教材としての応用と防災教育にも役立てる道の模索

を目指したいと思います。