2020年3月8日(日)は、八戸市の館鼻岸壁にある漁港ストアで蕎麦や支那そばを頂きました。この店は新湊の岸壁を先っぽの方に進んでいくと、左手にあります。朝市の開催される場所と言った方がわかりやすいかも。店の目の前に車を停めて、店の中に入っていきます。営業時間としては7:00~15:00で、朝からやっているのも魅力だと思います。
最近はペイペイも使えるようですが、注文するものによって自販機やカウンターで直接に受け取るものとか散在しているので、すべてのメニューをペイペイで決済するのは難易度が高い店です。
下記が麺類のメニューですが、実際には、カウンターで注文するおにぎりやいなりずし、おでんなどが別メニューとしてあったりします。
なので、初心者の人は、難易度が高い店だと思います。
一通り、注文を済ませ、店の外にあるテーブルで待つことにします。
店の中の元売店のところにも複数のテーブルが置いてあるのですが、そこは混んでいることが多いので、自分はもっぱらテラス席っぽい下記の場所で食べることが多いです。
但し、スズメが近寄ってきてウザイ感じです。
下記は軟骨そばです。2年位前から、麺が手打ちの生めんになったとのことですが、下茹でしてあるからか、特にコシがあるわけでもなく、普通な感じです。
海鮮志那そばです。普通の醤油ラーメンにカモメちくわと細かく刻んだイカゲソ天ぷらが入っている感じです。こちらも15年前に八戸に来た時には新鮮に感じられましたが、今となっては、いたって普通の海鮮的な醤油ラーメンです。
この店では、睦男山のワンカップにカウンターの後ろに置いてあるタンクのから注いで水を飲むというスタイルです。タンクは震災前は青色だったのですが、現在は白色に代わっていました。夏の時期も中に氷が入っていて、いつでも冷たい水を飲むことができます。
この店では定番のサイドメニューの一部である、いなり寿司とおでんです。
おでんは、マルヨの丸天とぼたんちくわが八戸っぽい感じです。
いつもは、鮭フレーク入りの鮭おにぎりを頼むのですが、今日はカウンターに大量に置いてあったいなりずしを買い取りました。食品ロス問題に貢献できた気がします。
というわけで、店内に昭和歌謡が流れている独特な雰囲気もあり、新湊や陸奥湊界隈の人々には便利な蕎麦屋だと思いますが、観光客が来ても、八戸っぽい雰囲気に触れられる店だと思います。