インドのレトルト食品(レトルトカレー)のクオリティー高い・食べ比べ比較

最近、私は学会の出張でインドに行くことが多いのですが、インドのレトルト食品のクオリティーが意外と高いことに気がついたので、次にインドに行くときの商品の選択の参考のため、食べ比べ比較してレビューをまとめようと思います。

私が最初にインドのレトルト食品に気がついたのは、2019年の3月にニューデリーに行ったときなのですが、その時には事前に調べておいた、ルータイプのカレーをデリー空港の制限エリア内の免税店で買う予定でした。しかし、帰国の前日の深夜にデリー市内の24 SevenというコンビニへUberで突撃した際に買ったレトルトの食品が意外と美味しかったので、2019年の12月にムンバイに行った時にも、スーパーや個人商店などで探して下記の商品を手に入れた経緯があります。

その際、Mumbai Supermarket に行った時には、その店はスラム街っぽい街の中にぽつんとあって、一応店内を見回しつつ店員にもレトルト食品があるか訪ねたのですが、レトルトらしき品物は無かったです。また別の日には、Phoenix Marketcity Mumbaiという、超大型ショッピングモール内の大型スーパにも行ってみたのですが、やはりレトルト食品が置いておらず結局、宿泊したホテルの近所の小さな商店みたいなところで、下記のレトルトパックを見つけたのでした。

先ずは、MTRのPanner Makhani です。なんだかよく分かりませんが、市中のレストランというか、食堂みたいな店に行くと、だいたいメニューにあるやつです。因みに、箱の右下の緑の丸はベジタリアン対応食品を意味します。

パッケージの白い四角の物体の味と触感は、豆腐みたいな感じですが、カッテージチーズだそうです。これも良くわかりませんが、この食べ物はレトルトカレーではなく、カレー的な煮物と認識しています。インドに居るときには、これをサフランライスや、長細いタイ米っぽいインディカ米にかけて食べていましたが、パラタ(Paratha)というナンっぽい食べ物につけて食べるのも定番だと思います。味はそんなに激しく辛くもなく、日本で言うところの中辛といった感じで普通に美味しいです。

同じく、MTRのPanner Tikka Masala で、これもインドの市中の食堂で良く見かける名前です。私には、Panner Makhani との違いが良くわかりませんが、インド人には違いが分かるのでしょう。これもベジ対応のカレー?です。なお、Panner Tikka Masala は色が赤いこともあり、結構辛かったです。

Panner Tikka Masala は色が赤いこともあり、Panner Makhani よりもかなり辛かったです。因みに今回は、茹でた鶏もも肉を絡めて勝手にチキンカレーにアレンジしてみました。ベジ対応のインド料理には失礼な気もしますが、日本人には肉入りのほうが美味しく感じます。

また、今回は自作のパラタ(ナン)と一緒に頂きましたが、普通に美味しかったです。

というわけで、これからもインドに行く機会は多いと思うので、その時にはレトルトカレーも探したりして、Made in India なインド製のレトルト食品を試してレビューしていこうと思います。